新年はどこで食べるか

明けましておめでとうございます。

昨年からうちのお正月は家での料理を廃止し、ホテルのお正月ビュッフェを利用する制度に改めました。

うちは夫婦二人きり。二人とも特に料理が好きなわけでもなく、年に一度のお正月くらいホテルで贅沢するのも悪くありません。

去年はホテル日航高知のお正月ビュッフェ。(最高でした)。

今年は東京に戻ってきたので京王プラザホテル多摩です。

私たち夫婦に加え年老いた父とキャリアウーマン独身の妹。メンバーは増えても特に料理したい人がいるわけではありません。新制度にどこからも異存は出ませんでした。

料理好きの母が生きていたらきっと怒り狂い、へたすると殺されます。「おせちはちゃんと家で作らないと!」。良心の呵責なのか、ホテルの駐車場でどこからかあの世の人の声が聞こえてきます。

ただそこはさすが京王プラザホテルです。

とても家では作れない凝った料理が並んでいました。小さな良心の呵責など一瞬で吹き飛びます。

ひとつ残念だったのはいわゆるお正月料理がありません。黒豆、栗きんとん、なます、かまぼこ、などなど、ひとつもありませんでした。

父はその点が不満の様子。

思うにこれは、「お正月料理は家で作るべし」という信念をもつ京王プラザホテルのシェフによる私たちへの無言のメッセージです。

来年は別のビュッフェを探さねばなりません。

ただやはりさすがは京王プラザホテルです。

一皿食べ終えると、どこからともなくスタッフがさっとやって来てすっと空の皿を引き上げてくれます。

なのでテーブルの上はいつもクリーン。

何枚食べても初めて取ってきた皿のようなフレッシュな気分で食べることができます。いくら食べてもお腹が全然張りません。

店内を何周廻っても気分と胃はいつも入店直後。食べ終わった皿がテーブルにないビュッフェはいつまでも空腹でいられます。

結局10ラウンドくらいしたでしょうか。

私は食べ過ぎると左肩が痛くなるのですが、今日はそこに激痛が走った時点でしかたなく打ち止めとしました。

 

明日は妻の実家のあるあきる野へ行きます。

義母は一族の中でも残された数少ない料理好きです。

例年家族の人数をはるかに上回る量のおせち料理がテーブルとキッチンにあふれかえっています。

今年はお腹を空かせた孫たち(私からみるとめいっことおいっこ)はあきる野には来ません。

明日は、左肩がもげるかもしれません。




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