
数日前、広島空港に着いてまず最初に行ったのが3階の食堂街。
時刻は午前10時過ぎ。朝食を抜いてきたので市内でランチを楽しむ前に、まずは空港で最初の広島グルメをいただき、空きっ腹を軽く満たしておく作戦です。
エスカレーターを上がり、すぐ目についたのがロイヤルホストのカキフェア。
そそられました。
だいたいカキにはいつもそそられます。
ただここはカキを我慢し、目指すは奥にあるお好み焼き村。
飛行機の中から空港ではお好み焼きを食べようと決めていたからです。
(数年前来た時には広島郷土料理の店があった気がしましたが、今回はありませんでした。あの店は幻だったのかもしれません)。
看板を見るとお好み焼き屋は2軒あり、いずれも10時開店。
しかし実際に行ってみると一軒はまだ準備中で、もう一軒も焼き上がりに30分かかるとのこと。
せっかく空を超えて広島までやってきたのに空港で30分も椅子に座ってじっとなんかしていられません。
即座にロイホへと踵を返し、もう迷いません、カキフライ定食(写真)。
軽やかに揚がったカキフライは香ばしく、それでいてジューシーで、広島が私を大歓迎してくれているのを口いっぱいに受けとめました。
あの楽しかった広島の旅を、今こうして多摩の暗い空の下で思い返しています。