先ほどテレビで高知のいざなぎ流が紹介されていました。
テレビではありがちな見せ物風に安っぽく紹介されていましたが、本当は戦国時代(平安時代?)から伝わる由緒正しい高知の文化です。
ところで、
私のやっている鍼灸のような代替療法、民間療法の世界では戦国時代が日本の医学の頂点だったという説があります。
戦国時代の医者はどんな病気や怪我もたちどころに治すことができたのに、それが江戸時代になり平和な時代になると形骸化し、やがて高度な医学は失われれてしまったという説です。
私はこの説が正しいと思っています。
理由を書くと長くなるのでやめますが、これまで日本中の民間療法を勉強してきて「どうも本当らしい」と思うようになりました。
四国には戦国時代やそれ以前の文化が脈々と受け継がれている地域があります。
私が高知へ移住したのはそこに古くから伝わる治療法を知りたかったからというのもありますが、実際移住したら毎日の暮らしが楽し過ぎてすっかりそっちの方はおそろかになってしまいました。
そして東京へ帰還。
今日テレビで久しぶりにいざなぎ流を見たこともあり、
次に高知へ移り住んだら真面目に研究する決心を新たにしているところです。