惜しまれる閉店

先日久しぶりにあきる野のハンバーグ&ステーキ店ジョージへ行くと、入り口に張り紙。

今月末で閉店するとのこと。

残念です。

久しぶりに食べてみるとこんなにおいしいハンバーグはないってくらいおいしいハンバーグでした。

知りませんでした。

前回ここのハンバーグを食べたのは私がまだ30代で川越に住んでいた頃だと思います。

肉好きのくせに肉の味のわからない男だったんだなあと先日つくづく思いました。

愚かなことに前回ジョージに来た時はそんなに感動しませんでした。

炭火で表面だけ焼いたハンバーグを、店員さんが目の前で真っ二つに切ってくれるスタイルのハンバーグを出す店は当時からたくさんありました。

埼玉で有名な爆弾ハンバーグ、多摩地方でいつも行列のシャーロックホームズ、名古屋からやってきたブロンコビリー、高知のフライングベアー、静岡のさわやか、そしてここジョージ。

当時の私のバカ舌はどの店も全部同じだと思っていました。

たぶん肉って言われて魚を出されても「うまい肉だ」と言って喜んで食べていたと思います。

それが五十を超えたあの日、つい数年前のこと、御殿場でさわやかのハンバーグを食べて実はそれぞれの店で味が全部違うことが判明。

そして先日のジョージが群を抜いておいしいことに、今ようやく気がついた次第です。

なのにジョージはもうすぐ閉店。

本当においしい上質な肉を食べさせてくれる店と出会えたのにもうお別れがすぐそこまで迫ってきています。

そんなのは嫌だ。

来週車を飛ばしてまた行ってみるつもりです。

最後のお別れをしてきます。

写真はデミグラスソースのハンバーグ300グラム。

来週は400いってみます。




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