悪夢の効用

ここのところ連日の悪夢に悩まされています。

昨夜などは後ろから見ず知らずの青白い青年に肘をつかまれ(夢の中で)、その爪が皮膚に食い込む痛みで目を覚まされました。

まだ夜中だったのでトイレへ行ってまた寝ようと思いましたが、トイレに青白い青年がまだいる気配がし、怖くなってやめました。

あれは一体誰だったのか。本当に部屋の中にいるような気がしました。

一般に私たち東洋医療の人間は、体の外へ出るものはなんだって基本的には良いことだと考えます。

お尻あたりから出る大小に限らず、熱でも咳でも悪寒でも、汗でもふけでも口から出るものでも、

それらは全部体の中の老廃物や悪いものが外へ出ていると考えて、基本的には歓迎します。

夢も同じで、悪夢も過去のトラウマや閉じ込めていたマイナスの感情が無意識から意識の外へ出てきた心の浄化だと考えてはいるものの、

流石に毎晩だと疲れてきました。

一昨日などは火事です。迫りくる火の手に追いかけられました。

夢とはいえ、自分が見たこともない建物にいて次から次へと燃え上がる火にあぶられ、追いかけられて目が覚める。疲れます。

バクという動物は悪夢を食べてくれるそうです。

どうすればバクを家まで連れてこられるか、ネット調査を開始します。




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