バス停でバスを待っていたら水素バスが来ました(写真)。
ガソリンでも電気でもない、水素で走るバスです。
音はものすごく静か、それでいてパワフルな加速があります。
まるで豪華客船の乗り心地。
豪華客船に乗ったことはありませんが、もしも将来私が豪華客船に乗ったら「水素バスのような乗り心地だな」と思うことでしょう。
水の上を走っているような快適さでした。
それにしても水素を燃料にして走る車ってのはいったいどういうことなのか?
ガソリンは火で爆発させて車を前進させます。
電気はモーターで車を走らせる。
私が水素で想像できるのはあの水素爆弾、つまり水爆です。
原子爆弾の数千倍の破壊力があるというあの水爆。
まさか小さな水爆をエンジン内で爆発させて、あのバスはお客さんを乗せ、多摩の街を静かに走っているのでしょうか。
現代技術はすでに私の理解力のはるか前方を光の速さで突き進んでいます。