復刊「にんじゃもへえ」

絵本「にんじゃもへえ」が32年ぶりに復刊されると聞きました。

日下茂平(くさかもへい)は高知もしかしたら四国でただ一人の忍者で、江戸時代に実在した義賊です。

今でいうと催眠術のような忍術を駆使して高知城下の富豪から金品を盗み出し、貧しい人々に配っていました。

土佐の鼠小僧とも呼ばれ、最近は日高村のご当地キャラ「もへいくん」として地道に村のPR活動をしています。

コスモスまつりにて。右隣はシュガーちゃん。

出版社の方の話では、最近この古い絵本、すでに絶版となって久しい「にんじゃもへえ」への問い合わせが増えたことが復刊の契機になったそうです。

地道な活動も少しは実になってきているのかもしれません。

ゆるキャラもへいくんの運営は全部日高村だけでやっています。

知らない人が聞けば「当たり前じゃないか」と言われるかもしれません。しかし実は地方のご当地キャラの多くは東京のプロモーション会社やイベント会社が運営しています。

地元が運営しようと東京の会社に運営を任せようと、結果的に地域が活性化すればいいのですが、不幸なことにどちらもあまり成功した事例を聞いたことがありません。

ただ私たちは村で全部運営しているので、うまくいったことも失敗したことも含めて全部ノウハウが村に残ります。これを東京会社に任せっきりにしてしまうと地域おこしのノウハウが地元に残りません。

これは未来へ引き継げる地域おこしへの大きな財産になるはずです。

それに地元の伝説もへいくんへの愛情は、やはり地元の人間が一番強くもっています。

愛情いっぱいで活動しているもへいくん。

こんなところも32年前の絵本が復刊することになった一因ではないでしょうか。




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