希望の扱い方

がん患者に希望は毒だと言う医者や看護師が結構います。

近々死ぬとわかっている人が希望を持っていても辛くなるだけ。

楽になるには早く「死を受け入れる」べきだと言います。

本当でしょうか?

私は10年、末期患者の現場にいてこの主張が正しいと思える患者さんとは一人も会ったことがありません。

死を受け入れて楽になることはありません。

私が多くの末期患者さんから学んだことは、

どんなに厳しい状況にあっても人は希望を捨ててはいけない。また人は他人の希望を奪ってはいけない。

ということ。

緩和ケアに携わっている多くの医者や看護師は簡単に「死を受け入れる」などと言って患者の希望を奪いますが、これほど残酷なことはありません。

死を受けれるとは自殺するのと同じで、ものすごい苦痛を伴います。

こんな苦痛は必要のない苦痛です。

死なんて受け入れなくても、時がくれば人は誰でも勝手に死にます。

仮に、医者が言うように数ヶ月以内に本当に死ぬのだとしても、最後の一瞬まで希望を持って楽しく生きて何が悪いのでしょうか?

だいたい医者が「あなたは末期ですよ」と言ったとしても、未来のことは誰にもわかりません。

人生何があるのか分からないのが人生です。

医者はけっこうテキトーにモノを言います。

コロナの予想で当たった医者や専門家がいたでしょうか?私の知る限り一人もいなかったと思います。

希望は人が生きるために絶対必要です。

一方死ぬために必要なものはなに一つありません。

末期がんになっても生きる希望は捨てないでください。

希望さえもっていれば自ずと道は開けてきます。

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