実家のコンクリの斜面に立派な花が咲いていました(写真)。
カキツバタかアヤメか、よくはわかりません。
ただ人間が植えたものでないことは確かです。
こんなところにハシゴをかけてわざわざ花を植える人間がいるとしたら、それは私ということになるのですが、私には植えた記憶はありません。
おそらく鳥が種を運んできてくれたのかもしれません。
しかし花というのはほうっておけば勝手にどんどん咲いてくれます。
実家の庭は今百花繚乱。様々な種類の雑草の花だらけです。
ただ私以外のここの住人、つまり父と妹と妻はこれらの花にまったく興味がありません。
私だけがこの世でたった一人愛でているだけ。
誰かが見てても、見ていなくても、そんなことはお構いなしに花はいつも咲いている。尊敬します。
しかしそうなると花って一体なんのために咲いているのでしょうか。