島根県知事が、東京はコロナ対策をしていないというようなことを言っていたそうです。テレビでやっていました。
本当にその通りだと思います。
たしかにここ東京多摩は、どこへ行っても人はたくさん出ています。
そのうえ建物の中でもマスクを着けていない人も必ず見かけます。レジに並べばディスタンスどころか後ろの人がぴったりくっついてくるのも普通です。
東京で大部分の人がコロナ対策としてやっているのはマスクを着けて手を洗い、飲食店を血祭りにあげることだけのように思えます。
だけど悪いことだとは思いません。
こうしてほぼ何もしなくてもコロナは減ってきましたから。
おそらく飲食店が通常営業を再開しても、コロナは自然に増えてまた自然に減っていくのでしょう。
感染症ってそういうものでは?
何をやっても増えるときは増えますし、何にもやらなくたって減る時には減ります。
もちろん個人的な見解です
ところで、
島根県知事に限らず地方はどんどん中央に反旗をひるがえしてほしい。
地方から東京に戻ってみて、具体的にいうと長くなるので止めますが、東京人の弱さをつくづく感じます。
この弱く小さな人間にとても日本を任せてはおけません。
これからは地方が日本を作るべきだと思っています。
それに、
昔高知にいるとき、東京から来た政治家と霞が関の官僚と会ったことがあります。
彼らは高知のことを何も知らないし、地域おこしのことも何もしらない。なのに日本の支配者みたいな顔をしてとても威張り散らしていました。
「税金で飯を食わせてもらっているくせにこの人たちはどうして自分に自信を持てるのだろう。いったいどんな仕事をしているのだろう」と不思議に思ったものです。
当時私の知っていた税金で飯を食っている人間の代表選手は刑務所の受刑者。
政治家や官僚も公僕で、自由時間が多いか少ないかの違いだけであとはほぼ受刑者と同じだと思っていたので彼らのデカい態度はまったく意外でした。
(病院で出会った政治家や官僚は死にかけていたのでみんなとても素直だったのを覚えています)。
少し考えてみたら、NHKの職員も恐ろしく威張り散らしています。
昔うちの病院に取材に来た時、そのあまりにも横柄な態度に驚きました。
「国民の金で生活している人は国民よりも偉いと思っている」
もしかしたら日本にはそんな法則があるのかもしれません。
だとすると刑務所の受刑者はそうとう威張っているはずです。
幸い知り合いがいないのでわかりません。