山の社の清掃へ

日高村の里山には1000年の歴史があります。

最近は手入れする人が減ったり、植林されたり、その上ゴミを捨てたりする人もいたりして、だいぶ荒れてはいますが、それでも長い歴史と水の豊かな日高村の里山は今でも美しく、歩いていて飽きることはありません。

ただ観光地ではないので用もないのにウロウロ歩いていると怪しまれます。

そこで行事等で山に入る機会があればできるだけ同行させてもらうようにしていました。

今日は隣の集落、田福のお社を清掃です(表題写真)。

昔から良い田に恵まれたことが名の由来の田福。この集落を守るお社は小さな清流を辿り山の中へ15分ほど登ったところにあります。

道中、地域の人が話すイノシシやタヌキの話を聞きながら歩くのは楽しいピクニックでした。

イノシシもタヌキも増えているそうです。また、タヌキをテレビやアニメでしか見たことのない子は、タヌキは丸まるとした体をしていると思い込んでいて、実際のタヌキを見て謎の動物が現れたと大騒ぎになったそうです。実際のタヌキはかなりスリムです。

地元のおじいさんが月に一度足場の悪い道を登ってお社の管理をしてくれています。

毎回必ず社の扉は閉めて帰ってくるにもかかわらず、次に来るときは必ず開いているそうです。「野生の動物」が扉を開けて中のお供え物を食べているのだと言っていました。

ただおじいさんに怒っている様子はありません。むしろお腹を空かせた「野生の動物」に喜んでもらえて満足気です。

田福のお社を分社したのが沖名の八幡様だとの話も聞きました。

その他ここには書けない地域の興味深い話をたくさん聞いて、年に一度のお社の清掃は終了。

有意義な朝8時から約一時間でした。




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