山の桜はどこから来たのか?

桜が満開です。

高知に来てから気づいたのですが、桜には見て楽しむのと植えて成長を楽しむの2通りの楽しみ方があり、

花見以上にたくさんの人が情熱をもって桜を植えています。

先日は地元のスーパー、エーマックスが、高知を桜でいっぱいにしようと桜の苗木を配布するキャンペーンをやっていました。

ニュースを見てうちの庭にも一本植えよう思いたち、仕事終わりにエーマックスへ行ったところ、2300本用意されていた苗木はすでになく、店員さんに聞いてみたら開店直後、あっという間に全部もらわれていったそうです。

また、昔、日高村小村神社の千本杉が台風で倒れた時には、そのあとに桜を植えたそうです。

しかしその桜は残念ながら根付かず、やはり千本杉には杉がふさわしいと杉の木を植えて今に至っています。

最近の話では、日高村戸梶調整池の畔を桜の名所にしようと地元有志の皆さんが苗木を植えました。

ところがここは草刈りの度に、悪気なく草刈り機の鋭い刃で幹を傷つけてしまい、育つ前に枯れてしまう桜が続出しています。

かく言うわが家にも、大家さんのお父さんが昔植えた桜の木がありますが、いまだに細く、花が咲くどころか生きているのか枯れているのか不安になるくらいです。暖かくなって葉が付くと「ああ生きていたか」とほっとするありさま。

今年はまだ葉が付いていない(もちろん花は咲いていません)ので、今まさに不安な日々の渦中にいます。

桜が花をつけるまで育つのはけっこう難しいようです。

ここ日高村では見渡すと、桜が山の中、それも人が入れなさそうな急峻な場所に咲いていたりします。

誰か奇特な人がわざわざそんな険しい山の中に入って植えたのか、あるいは自然に生えてきたものなのかはわかりません。

どちらにしてもこの季節は村全体に桜があふれています。




コメントを残す