居合道を習っています

縁あって出入りしている高知市内の病院には立派な道場があって、そこで居合道を習い始めました。

道場で稽古しているのは私を入れて4人。居合の先生がお二人と病院長の先生がお一人。私以外は全員「先生」と呼ばれる人なので、早く名前を覚えなければいけません。「先生!」と声をかけると全員振り返ります。

それはともかく、

居合道にもいろいろな流派があって、私が習っているのは江戸時代には高知城の中だけで行われていた山内家の居合道だそうです。かなり実践的な感じがします。

20年近く前にはずっと合気道をやっていて武道には親しんでいました。ただ20年のブランクはやはり大きく、いやがうえにも加齢による衰えを痛感させられています。腰にも腹もふわふわで、警視庁の機動隊と一緒に稽古をして全国大会で3位になったあの頃のキレを取り戻すには、あと20キロ体重を落とす必要がありそうです。

 

居合道はとても楽しいのですが、一つ心配なのはお金です。基本的にお金がないので「あれ買え」「これ買え」って言われたら辞めようと思っていました。

ところが模造刀をはじめ道具はみんな貸してくれます。自分で買ったのは袴だけ。

そうは言っても、これほど伝統があって由緒正しい居合道だから月謝はやはりとても高いに違いないと思っていました。月5000円とか言われたら、それを理由に辞めよう。ところがいつまでたっても月謝の話が出ません。

恐る恐る「月謝はいくらですか?」と聞いてみました。

「月謝ゆうもんはないんよ。うちはお金は取らんち」

逆に気楽に辞められなくなりました。タダで教えてくれるのだからこっちも真剣に稽古しないと。

まあ、もともと高知に来てから長く続けられる武道を探していたので、辞める気はありません。

最後はお金の話になってしまいましたが、私の武道遍歴も20年以上かけて本物に出会えた気がしています。

 

もちろんタダだからというわけではありません。

表題の写真は瀬戸大橋。




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