小平うどんの武蔵野うどんの肉うどん

聖蹟桜ヶ丘にある小平うどんという店の肉うどん(写真)です。

讃岐うどんで肉うどんといえば牛丼の牛をかけうどんに乗せたものですが、武蔵野うどんの肉うどんは豚の三枚肉がたっぷり入った熱いつけ汁に冷たいうどんをつけて食べます。

これは昔埼玉に住んでいる頃、世界一うまいと思っていました。

今は香川で讃岐うどんを体験してしまったので、うまいのに昔ほど感動できません。

麺が同じうどんという名前で呼ぶのがおかしく思えるほど完全に違っています。これがうどんなら香川のあれはうどんではないし、香川のうどんがうどんなら、今日のうどんはうどんではない。

これはこれでうまいのですが、よりうまいものを知るというのは一面でとても不幸なものです。食の満足度が低下します。

香川出身の人は日本中どこへ行ってもうまいうどんが食べられなくて泣いているのではないでしょうか。一度香川の人に会ったら聞いてみたいと思っています。

ところが、こっち(多摩)に帰ってきて四国出身の人とはまだ一人も会っていません。それどころか高知ナンバーの車さえこの10か月の間にまだ一台も見ていません。

高知にいたころは毎日見たナンバーだったのに。

コロナのせいもあるとはいえ、東京と四国は意外と遠いようです。




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