天皇皇后両陛下をお迎え

東京へ帰る妹を空港まで送っていくと、ちょうど天皇皇后両陛下がご到着される30分前でした。

国旗を持った大勢の出迎えの人たちと取材陣、そして私服制服織り交ぜたたくさんの警察官、いつもはのどかで静かな高知空港は華やかな緊張感で包まれています。

こんなおめでたいことを素通りするなんてもったいない。私たちもお迎えの列に加わろうとしました。しかし空港駐車場はすでに満車。警察車両が入口を塞ぎ「どこか周辺の民間パーキングへ止めてください」と言っています。

しかし空港周辺の駐車場もどこもすでにいっぱいで、唯一空いていそうな駐車場へ行っても「うちは一時駐車は受けてないき」と高知らしく商売っ気のない返事で追い返されてしまいました。

他にも止める場所を探してウロウロしている車がたくさんいます。

高知空港で車が止められないなんて初めてのことです。いつもはガラガラで出発ロビーまで歩いて3分の場所に車を止められるVIP気分を味わえる空港でした。

しかたなく空港から離れた空き地に車を止め、大急ぎで走って到着ゲートへ。

息を切らせながら空港にたどり着くと、ちょうどそこに両陛下を乗せた飛行機が到着してきました(表題写真)。なんとか間に合いました。

機種はボーイング737。政府専用機で来られるはずだと言っている人もいましたが、そんなのはどこかの国のチャラい総理大臣夫婦が乗るもので、さすがに陛下はそんなミーハーな飛行機などには乗られません。私たちがいつも乗っている庶民的な飛行機で来られました。

 

天皇陛下も皇后様も、もちろんテレビでは何度も見たことはあります。

しかし初めて拝見する実際のお姿はテレビとはまったく違いました。

あまりの神々しさに手と足が震え、さらに皇后様がこちらに手を振ってくださった時、心臓まで震えてきて、カメラを向けるのがとても失礼なことに感じてきました。

皇后さまは観音様のようで私たちに向けられた手のひらからありがたい光が発せられているようです。

思わず手を合わせたくなります。

お二人の存在感は圧倒的で、両陛下以外の人は皆全部お付きの人だと現場では感じていました。

ところが家に帰ってニュースを見てみるとそこには知事もおられたようです。まったく気がつきませんでした。

高知県知事は何度かイベント会場などでお見かけしたことがありますが、とても存在感の大きな方です。大物オーラがバンバン出ています。(オムライス街道新聞にも文章を寄せてくださいました。ありがとうございます)。

その知事の存在すら完全にかき消してしまうほどの両陛下の存在感。

日本の象徴には右に並ぶものなどありません。

わずか数分の出来事でしたが、感動でものすごく疲れました。

よい時間に帰りの便を取ってくれた妹に感謝です。偶然とてもよい体験ができました。




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