多摩丘陵の黒い宝石

多摩丘陵でカブトムシを見つけました。

これが多摩丘陵生まれの天然かどうかはわかりません。

どこかで飼われていたもの(買ってきたもの)が逃げてきた可能性もあります。

ただ多摩丘陵の里山は腐葉土づくりが盛んなので、その中で幼虫時代を過ごした天然のカブトムシも大勢います。

高知に住んでいる頃はよく家の中の廊下をクワガタが歩いていました。

黒いのでゴキブリかと勘違いし驚いて飛び上がったものです。

捕まえて近所の家の少年にプレゼントするととても喜んでくれました。

聞くと、カブトムシやクワガタは腐敗した木の匂いに吸い寄せられてやってくるそうです。

「おたくの家のどこかが腐っているがやき。」と近所のおじいさんが親切に教えてくれましたが、大家さんも私も心当たりがあり過ぎてどうしようもなかったのを懐かしく思い出します。

多摩丘陵の森にも心当たりの木ばかり。

多摩丘陵の木はもともとは薪や炭用に植えられたもので、本来は10年ほどで伐られるところを、伐られることがなくなった今はみんなすでに樹齢は50年以上を超え、森は年寄りばかりの古い木々ばかりになっています。

どの木も幹は所々枯れ、カブトムシやクワガタ、それに幽霊や妖怪なども喜びそうな腐敗具合になっています。




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