多摩コロナ便り

高知の友人から「東京は大変でしょう?」と連絡をいただきました。

この場も借りて私の見た多摩の状況をお知らせします。

今日までのところ多摩の日常に変化はありません。

コロナで大騒ぎしているのはテレビだけ。暮らしはいつも通りです。

今日も街で会った人と話したのですが、毎日何千人も感染者が出ているのに私たちはまだコロナ患者を直接見たことがありません。

私たち二人ともコロナになった人と会ったことがないのです。その後今日は3人の多摩市の人と会いましたが、その3人も会ったことないと言っていました。

感染してもほとんどの人は無症状なわけですし、だいたい感染した人は自分が感染者だとは他人には言いません。

こうして実際のコロナ患者が周囲にいないのですから、私たちにとってコロナウィルスなんてないのと同じです。

そんな目に見えない病気のためにわざわざ生計を犠牲にするお人好しは、さすがの多摩にも多くはいません。

これが中世のヨーロッパの黒死病のように感染した人は肌に黒い斑点が出て、次から次へと死んでしまうのなら、緊急宣言が出ようが出まいが私だって絶対に家にいます。飢え死にしたって家から出ません。

もしも今医療関係者がこんな致死率70%の黒死病と戦っているのなら、私も心の底から応援します。

ところがコロナの死亡率は1%。

この程度の感染症で崩壊してしまう日本の医療制度はどうなのでしょう?もっと危険な感染症が大陸から渡ってきたらと思うと恐ろしくなります。

もう自分の健康は自分で守るしかありません。自分の暮らしも。

たぶんそう考える人が多いので多摩の暮らしは通常通り回っているのだと思います。

しかし私たちは分別をわきまえた社会人です。

「コロナしかと」。などとは口が裂けても絶対に言いません。

聞かれれば「コロナは不安です。怖いです」と答えますし、

「外出はしません」と、たとえそこが多摩から遠く離れた新宿の真ん中であっても堂々と答えます。

「早くワクチンができればいいのに」と自分はワクチンなど打つ気もないのに言っていますし、

「仕事は自粛しているので全然だめです。このままでは飢え死にですわ」と悲し気な顔で言っています。

実際はおかげさまで前回の緊急事態宣言の前と暮らしはほとんど変わりません。

遠出ができないくらいです。

多摩には私と同じスタンスの人が多い気がします。知り合いの個人商店は全部いちおう営業しているのでそんな気がします。

ただ飲食店は打撃を受けています。店じまいしてしまったのも何軒かあります。この業界はコロナ関係者から目の敵にされているので本当に気の毒です。




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