小雨の中、家の庭にシジュウカラが来てくれました(写真)。
高知ほどではありませんが、多摩も東京の森林地帯だけあっていろいろな野鳥がいます。
これは哺乳類が少ないおかげかもしれません。多摩丘陵には巣を荒らす野鳥の天敵が少ないのではないでしょうか。
ただ哺乳類の少ない森はとてもさびしく感じます。
とくに多摩丘陵ではイノシシの話をまったく聞きません。いないんなじゃいでしょうか。
高知の日高村では人間よりもイノシシの数の方が多いのではないかと言われるほどイノシシがいました。
多摩で一番多い動物はどうしたって人間です。(二位はたぶんタヌキ)。
自分だって人間なのに、どこへ行っても人間ばかりで息苦しくなります。
人間が酸素を消費してしまうので、実際空気が薄いのではないでしょうか。
数えたわけではありませんが、多摩の人間の数は多摩丘陵の木の数全部よりも多いのかもしれません。
だとすると空気が薄くても納得です。