トップガン2を観てきました。
ことのほか感動的なよい映画で、
興奮して歯を食いしばり、手を握り締め、クライマックスには涙も流してしまったので、
夜になった今もだいぶ疲れています。
感動した後の心地よい疲れに浸っている状態です。
さて、
トップガンとはまったく関係のない話になります。
映画が終わった後、私を含め多くの人たちがトイレへ駆け込みました。
その時、多摩へ帰ってきたこの3年間に多摩地域の皆さんを観察していて、もしかしたら?と思っていたことが、ついに確信へと変わりました。
多摩の人はトイレで手を洗った後、濡れた手を拭きません。
本当です。
今日もトイレから出てくるほとんどすべてのみなさんの濡れた手の指先からポタポタと水が落ちていました。
ハンカチなんか使っている人は一人もいません。
向かい側の女性トイレから出てくる人の手からもポタポタ。
ハンカチ持って手を拭いているのは私だけ。まるで外国に来てしまったかのようです。
思えばこの3年の間、いったい何度、トイレで手を振って水を飛ばしている人のとばっちりを受けたことか。
他人の手を洗った水の水滴が私の顔や手、足、服に幾度となく飛んできました。
多摩でトイレへ行くときは注意が必要です。
今日の映画館のトイレではさすがに混んでいたので、手を振って水を飛ばしている人はいませんでした。
その代わり、多摩の人たちは指先から床へポタポタと自然に水が落ちるままにしています。
上京して多摩に住居を構えた人は、どうぞお気をつけください。
誰かの飛ばした水滴が目に入ることもあります。
思い起こすと、私も多摩生まれの多摩育ち、生粋の多摩っ子です。
そういえば、
トップガン1の公開された30年前、多摩に住んでいた少年の私も確かにトイレ後手を拭いてはいませんでした。
その後埼玉へ移り住んで、手をズボンで拭くことを覚え、
さらに高知へ引っ越して、ようやくハンカチで手を拭くことを覚えた次第です。