地域おこし協力隊を探しています

東京ビックサイトで地域おこし協力隊募集のイベントがありました。

去年、私が日高村に移住するきっかけとなったイベントです。

一年前、日高村の名前すら知らなかった私が、日高村ブースに座って日高村の説明をしているのはとても不思議な気がします。「人生なにが起きるかわからない」とはよく言ったものです。

その前日の土曜日には実家のある多摩市の隣、町田市にフットパスの勉強に行ってきました。新しい地域おこしの手法を、遠い日高村からふるさとに学びに帰るのもまた不思議な縁を感じます。「縁は異なもの味なもの」そんな言葉があったかどうかわかりませんが、思い出しました。フットパスについてはまた後日ご紹介します。

東京ビックサイトのイベントは去年よりにぎわいがなくなっていました。地域おこし協力隊ブームもピークを越したようです。それでも日高村のブースにはひっきりなしに説明を希望するお客さんが来てくれました。ただ手ごたえはあまり感じていません。地域のために働くぞ!という気合よりも安定した就職先を探してイベントに来ている人が多かったようです。(日高村にではなく)地域おこし協力隊という制度に期待外れという空気感が会場全体に漂っていました。

「どうして日高村で地域おこし協力隊になろうと思ったんですか?」

ブースに来てくれたお客さんに何度も聞かれました。

新しい世界を見てみたくなっていた時に、運よく日高村と出会って好きになってしまったからです。

「ちょうど最後の清流四万十川の文字が目に入ったので話を聞いてみようと四万十町に並んでいたら、隣の暇そうな職員が声を掛けてきてくれました。それが日高村で、話を聞いてみたらよさそうな村だったので決めました。まあノリです」と言うと

「ノリで移住を決めたんですか?」とあきれられました。

40を超えていろいろ経験すると冒険にそれほど抵抗がなくなります。親しい人と死に別れることが多くなると、自分の人生を一人で生きているというよりも亡くなった人たちの分もいろいろやってみようという気になってきます。どっちみち人生なにが起こるかわからないので、どうせわからないならまったく新しいことの方が楽しいのではと思っています。

「任期の終わる3年後には仕事と家の保証はあるのですか?」

「ありません。だけど全く根拠はありませんが全然心配していません」。

現役やOBの地域おこし協力隊の皆さんのSNSを読んでいると、3年後の保証のないことに不満を持っている人が大勢います。

自治体にとっても協力隊は国からタダでおカネをもらえる上に無料で雇える労働力なので無計画にどんどん採用して、ボロアパートで集団生活をさせて、3年後は使い捨て、そんな自治体もあると聞いています。

しかし、この不安定な時代しかも地方から人口が急激に流出している時代に、よそ者の協力隊に3年後の仕事と家を保証してくれたとしても簡単に信用してよいのでしょうか。

日高村は私たち協力隊をとても大切にしてくれています。実はこういう自治体や地域はとても少ないようです。

3年後どうなっているのかは誰にもわかりませんが、ここ日高村で毎日がんばって一日を積み重ねていけば自然と道は開けてくると確信しています。

私は鍼灸師で手に職があるのでこんなのんきなことを言えるのかもしれません。

久しぶりにブログを書いたので長くなってしましました。

ブログの引っ越しがようやく無事終わり、またいつものペースでブログを書いていきます。

今後ともよろしくお願いします。

のぼりもポスターも椅子カバーもない会場唯一のカネのかかっていない日高村ブース。こんなところにも日高村の良心が表れています。

そんな日高村地域おこし協力隊に応募したい方は村HPをご覧ください。

 

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