四国いいとこ

大阪で警察署から逃げた男は、高知県須崎市の道の駅で警察官から職務質問を受けていました。

警察官は、深夜身分証明書も持っていない男を「どこも怪しいところはない」と自転車の登録も調べずに解放したそうです。

愛媛にいる時、男は堂々と県庁に乗り込みサイクリングマップももらっていました。しかも2度。

どんな犯罪者でも四国に来れば、お遍路+自転車=いい人になれます。

夜中+自転車=盗難。だった私の地元、京王線聖蹟桜ヶ丘駅では、誰が見ても善人の私でさえパトロール中の警察官に運悪く出会ってしまうと、必ず呼び止められ登録を調べられたものです。

自分の自転車に乗っているのになぜ足止めを食うのか、当時はその不条理に腹を立てていましたが、その後自分の原付が盗まれると、おまわりさんにはもっと働いてほしいと思うようになりました。

犯罪が多い地域と少ない地域では警察官への期待感も違います。

日高村に来て3年近くなりますが、おまわりさんと会ったのは1回。山に放置されていた自転車を交番に届けた時だけです。その時おまわりさんはジャージを着て交番から出てきました

基本的に犯罪がないのでおまわりさんにもイライラした感じがありませんし、こちらはこちらで、警察にもっとがんばってほしいと思ったこともありません。

「日高には犯罪はないんじゃないですか?」と以前どこかの飲み会で誰かに聞いたことがあります。

「日高だって犯罪はあるがよ!」と言って日高犯罪史を話してくれました。

数年に一度、窃盗犯がどこかよそから流れてきて空き巣に入ることがあるそうです。「やき家の鍵も閉んといかんぜよ。」

そうは言っても家の鍵を閉める人というのはこの村はおろか高知にはいない気がします。車の鍵を閉める人もあまりいないのかもしれません。

今度の事件で四国の人のよさが日本中に知れ渡ってしまい、全国から犯罪者が大挙して四国へ訪れるのを恐れます。

今回も私たちが「あいつ大阪から高知へ逃げてくるんやないか」「いや。四国山脈は越えれんやろ」などと話しているちょうどその頃、男は高知自転車旅を満喫していました。

お遍路さんを疑うのは嫌ですが、四国の警察官にはぜひがんばって四国の安全を守ってほしいものです。

表題写真は、うちのペット。裏庭のアマガエル。




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