和牛をいただきました。
すき焼き用ですが滅多に食べられない良い肉です。
焼肉で食べることにしました。
やっぱりこういった肉はタレとかつけず、塩とわさびでシンプルに食べるのがよいのではないか。
わが家はそんな意見でまとまり、スーパーへ行って良いわさびをゲット。
もしここが高知ならこんな良い肉は外で炭火です。
しかしこの辺りの狭い住宅街では煙を出せないのでホットプレートでがまん。
それに外で和牛を焼いて近隣に匂いをプンプンばらまくのも、見せびらかしているようで気が引けます。
家の中でひっそりと焼肉を楽しむことにしました。
食べるとやはりおいしい。脂が甘いとはまさにこのこと。
本当に甘い。
和牛はその辺の牛の肉とはまったくの別物です。
ところが一枚食べただけで胃が重くなりました。
脂がキツイ。
胃が悲鳴をあげてもう脂を受け付けてくれません。
まったく歳を取りました。
滅多に食べられないおいしい肉です。頭では食べたい、どうしても食べたいのに胃は激しく拒否します。
一つの体の中で矛盾しぶつかり合う二つの思い。
結局、悲鳴をあげる胃を無理やり黙らせ、いただいた400g全部をおいしくいただきました。
おかげで食べ終わってから数時間たった今でもまだ胃が重く、無理やり食べたことを相当怒っているようです。
胃の機嫌はしばらく直りそうにありません。