台風の被害に遭われた方には申し訳ないのですが、今回東京上空を通過してくれたおかげで高知からうれしい便りをいただいています。
昨日は高知市内で入院中のとてもお世話になっている方からお見舞いのメールをいただき、
高知を離れてちょうど1週間目ということもあり、懐かしさとうれしさで気持ちがいっぱいなりました。
必ず冬にはお見舞いに高知へうかがいます。
そして、今日は大家さんから電話。
1週間前まで借りていた家になにかトラブルでもあって苦情を言われるかとビクビクしましたが、台風お見舞いの電話でした。
本当にありがたいことです。
高知も今日はとても蒸し暑かったらしく、「草刈りがはかどらんかった」と笑っていました。
私がいたら手伝えたのに。
まあ、私は高知にいた時でもそれほど家の草刈りをやる方ではなかったので、今日のような蒸し暑い日はまずやらなかったと思います。
申し訳のないことです。
あまり良い借家人ではなかったのに、家を出た後もこうして大家さんは暖かい電話をくれます。
今度高知へ帰ったらぜひ草刈りを手伝わせてください。(たぶん)がんばります。
そして、
今回の台風が来る前、来ている最中、去った後、台風の全局面において役場の元同僚で同年代の友人からは逐一お見舞いのメールをいただきました。
彼は常日頃ヨーロッパや米軍の気象情報を分析して日高村の天気を数週間先まで予測しています。(たいていハズれていたのが懐かしい)。
今回、特別に私のために東京の台風を分析してくれたようです。
ありがとうございました。おかげで勇気をもって台風を迎えられた気がします。
1000キロ離れた東京で高知の篤い人情に触れるととてもうれしく、またせつない気持ちになります。