聖蹟桜ヶ丘駅近くに昔からある小さな古本屋。
学生時代には店頭のカゴに入っている安売り本を買い漁り読みまくった馴染みの店です。
3年前、この土地に戻ってきて店の前を通ってもずっとシャッターが閉まっていたので、閉店したのかと思っていました。
それが今日の夕方、帰りのバスの車窓から何気なく眺めると、
シャッターが開き店内の明かりが灯っています。
まだ営業が続いているのかもしれません。
私の心にも小さな火が灯り、ぽっと暖かくなりました。
古くて良い店がどんどん閉店して、代わりに百均とユニクロとインドカレーの店ばかりができる昨今、
昔から変わらない店を見るとホッとします。