厄落としの雪

昼頃のことです。

庭仕事をしていると晴天だった空が突然黒い雲に覆われ乾いた雪がさあっと降ってきました。

今日の天気予報は一日中晴れだったはず。

どうしたことかと、スマホの天気予報を見るとやっぱり今日の多摩市は晴れ。どこにも雪の文字はありません。

それではと雨雲レーダーを見てみても、多摩市上空に雨雲はなし。

こうなると黒雲の原因として考えられるのは、

庭仕事の最中に知らずに知らない聖なる木を切ってしまい天が怒り狂ったか、

あるいは大昔に偉いお坊さんが悪い鬼を封印した石を知らずにどかしてしまい、鬼が出てきてしまったかのどちらかです。

ただ今日は大晦日。

自分の庭仕事をいくら振り返ってみても枯れ葉を集めた以外に大きな仕事はしていません。

雪を降らせた黒雲は邪悪な原因で出てきたわけではないのかもしれません。

だとすると突然の雪は良い兆候か。

ここ数年あまり良いことがなかったので、この雪が今日までの地上の穢れを洗い清めてくれている気がしてきました。

コロナもようやく落ち着いてきたようですし、来年は良いことがたくさん起きると雪が教えてくれたような気がします。

よいお年を。

写真は去年のこの時期突然現れた黒猫。




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