永山の桜並木に花が咲いていました。
2〜3分咲きといったところでしょうか。
一輪、二輪といったありがちな狂い咲きではなく、開花情報でも出そうな立派な咲きっぷりです。
それでも季節は秋、11月。
街は落ち葉の匂いでいっぱいに満たされています。
いったい今日は秋なのか春なのか。
もう自然というものがわかりません。
地球温暖化と今日の多摩の暖かさで桜は春がきたと勘違いしてしまったのだと、もっぱらの噂です。
そうなると今咲いてしまった桜は来年になって本当の春が来た時、どう考えるのでしょう?
「しまった!こっちが本当の春だった!」と気付いても後の祭り、その頃にはもう花を咲かせる体力が残っていないかもしれません。
気の毒に。
しかし花が咲いたのは本当に温暖化のせいだけでしょうか。
私には何かしらの化学物質も関係しているように思えます。
というのも、多摩の空気や川からはいつも変な匂いが漂っていて、
それら何かしらの汚染物質が桜の木を狂わせているとも思えてきます。
多摩地方に一ヶ月もいれば、
人間だって一昨日の京王線の事件のようにおかしくなるのですから、
植物がおかしくなっても不思議ではありません。