体育会草刈り部

関東に住んでいる頃は草刈りなどその存在すら知りませんでしたが、ここ高知県高岡郡日高村では地域を維持する大事な仕事です。

知らない人には楽な仕事だと思われるかもしれません。

しかし草を弱々しいものだと思うのは大きな間違いです。

本当はおそろしく手強い相手です。

この時期、ススキやセイタカアワダチソウは2メートルほどの高さに伸び根元は硬く木のようになっています。これにクズという蔦が絡みつき、草刈りは激しく厳しい戦いになります。

表題の写真は今日の草刈り場所。

写真では狭い場所に見えますが実際はかなり広くまた足場も悪く、30人の男が2時間かかってようやく刈り終えました。

これが草刈り機。ガソリンエンジンで動きます。

草刈りは年に数回あり、一般的にあまり好きな人はいません。

ハードで危険な仕事だからです。

しかし私は大好きです。

なぜ好きなのか先日判明しました。大学時代のアイスホッケー部の仲間と20年ぶりに電話で話し、自分がスポーツ大好きだと思い出したからです。

草刈りは私の中に眠っていた体育会魂を刺激しました。

草木を切り倒し道を拓くのは人間の本能そのものに思えます。

自然相手に全力で闘う草刈りは人間が作ったどんなスポーツよりも面白いと思います。

もし今大学時代に戻れたとしてもアイスホッケー部には入りません。

自分で「体育会草刈り部」を作り日本中の草を刈ります。




コメントを残す