ウォーキング中に立派な栗畑を見つけました。
住宅街の真ん中にこんな大きな栗がなっているのを見て感動です。
ところで、
多摩には不審者が多いので、自分が不審者と思われないようにいつも気を付けながら歩いています。
なるべく立ち止まらずに。コースは学校から離れたところを選び。子供や女の人がいたら見ないように顔を背け。服装もできるだけ普通に。
そういえば。
東京でウォーキングを楽しんでいる人の多くが、頭の天辺から足のつま先までいかにも「私は今ウォーキングしています!」って服装で隙間なく固めている理由が今日ようやくわかりました。
最初彼らを見た時「まったく東京の人間はすぐに形から入る。ただ歩くのにそんなに金をかけて本当にいやらしい」とあきれたものですが、
おそらく彼らも一生懸命なのでしょう。
不審者と間違われないために、必死になってウォーキンググッズを買い漁っていると思われます。
両手にカーボンファイバーの杖なんか持って、なんかタイツみたいなのを履いて目立とうとしている男性もいました。
ただメールに入ってくる不審者情報を丹念に分析すると、
ほとんどの不審者はズボンとパンツを履いていません。顔と上半身には様々なものを身に着けていても、たいていみんな下半身はスッピン。
つまり少なくともズボンさえきちんと履いていれば、不審者とは思われない。
今のところ私はそう楽観的に考えてウォーキングしています。