実家の庭に勝手に育つ草花を雑草と呼ぶことはもうやめました。
今年からは草または野草と呼ぶことにします。
というのもセイタカアワダチソウやカラムシのようなザ・雑草、キングオブ雑草のような野草は、私が実家に戻ってから2年以上世話をしてようやくほぼ根絶やしにできたからです。
あいつらはもうほとんど姿を見なくなりました。
この春はようやく小さな可憐な草花がイキイキと実家の庭に勝手に育ってきています。
もう雑草と呼んではかわいそうな可憐な草花たちです。
ところで同じ庭だからといって毎年同じ野草が育つとは限らない。これは高知で学びました。
今年一番増えているのは写真の野草。
去年までこの野草はあまり見ませんでした。
名前は知りません。
名前は知らなくてももう雑草ではないので、もう目くじらを立てて抜くことはしません。
それどころか今年はこの小さな花を愛でています。
ただ異常に増え出したり、または異常に巨大化しだしたりしたら、再び雑草と認定しなければなりません。
するとまた生えたり抜いたりの戦いの開始。
いやはや春が始まりました。