仁淀川の水をじかに飲む

私の知っている関東の川には皆、川の匂いがありました。

高知仁淀川には匂いがありません。4年連続水質日本一に輝いただけのことはあります。文字通りの清流です。

この川へお客さんを案内するときに必ず言うネタ(実話)があります。

「以前乗っていたカヌーがひっくり返って、しこたま水を飲んだのですが、それがあまりにもおいしかったので、溺れながら仁淀川の水を自分からがぶ飲みしました」。

少なくとも今日までは、これをお話しして「じゃあ飲んでみよう」とおっしゃる勇者はひとりもいませんでした。

今日、名越屋沈下橋に素敵な女性をご案内しました。

いつものように上のネタを披露すると、その方は本当に仁淀川の水をすくって飲んでしまいした。

「すごくおいしいよ!」

公式には、いかに日本一の清流でも「じか飲み」は危険だとされています。

それでも去年移住したばかりの私だったら、今日もその方と一緒に飲んでいたと思います。

たださすがに一年ここで暮らして周囲の環境について知ってしまうと、やはりいかに奇跡の清流といえども一緒に「じか飲み」はできませんでした。

ヤマセミのフンを飲む可能性があります。

写真は日高村クッチーナかねしんの鶏皮揚げ。




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