仁淀川と多摩川の違い

今日はやけに多摩川の匂いが家まで上ってきます。

これはあまり良い匂いではなくて、説明するのは難しいのですが、

魚の腐臭とヘドロ、生活排水を混ぜて灼熱の太陽を浴びせ化学反応させたような匂いです。

この匂いを嗅いでいると食欲がなくなるので、ダイエットには使えるかもしれません。その前に病気になりそうですが。

一方、昨日テレビに出ていた高知県の仁淀川に匂いはありませんでした。

上流、中流、下流を問わず川は無味無臭。

昔仁淀川でカヌーに乗っていて、転覆するたびに飲み込んだ水がおいしくてびっくりしました。

「これならいくらでも飲めるぜ」と何度も転覆したものです。

また仁淀川の水はどこまでも透明で、ほとんど空気と同じでした。

橋の上から下の流れを見ると、川の水があまりにも透明なので魚たちが空中に浮いているように見えたのをよく思い出します。

多摩川を水質日本一の仁淀川と比べるのはかわいそうですがしかたありません。

テレビで仁淀川を見るとどうしても思い出してしまいます。

写真は仁淀川の水面。




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