※ネタバレ注意「竜とそばかすの姫」
観たかった映画をついに観ることができました。
高知県を舞台にしたアニメ映画「竜とそばかすの姫」です。
期待通り、いやそれ以上に
私の住んでいた懐かしい仁淀川の自然と人の美しさを余すところなく堪能できる素晴らしい映画でした。
なにより驚いたのは、
※ここからネタバレ※
今私が住んでいる多摩川も出てきたことです。
私も3年前に仁淀川からここ多摩川流域に移住してきたことから、
主人公が仁淀川から多摩川まで移動してきた時、この映画には偶然ではない、何か私にとって重要なメッセージが込められているように感じてしまい、驚きました。
さて、
多摩川の場面で特にすごかったのは描かれている多摩川流域住人のリアルさです。
ここ多摩地域でよく見かけるヤバい男が恐ろしいくらいリアルに描かれていてゾッとしました。
今日は昨日録画した映画を午前中に家で見た後、午後街へ出かけたら映画で見たヤバい男と同じ目と次から次へとすれ違い、気味が悪かったです。
「この男、家で家族をぶん殴っているんじゃないか」
多摩にはそんな顔をした男がどこを向いても普通に歩いています。
ああ高知の平和な暮らしが懐かしい。
写真は三年前の荒れる多摩川と京王線。