二日も家を空けると

山陰地方への旅は厳密にいうと一泊二日、たったの一晩家を空けただけなのに、

朝庭へ出るとそこはもう蜘蛛の巣だらけ。

毎日家にいる時には蜘蛛たちも遠慮して庭の隅に巣を張っていたのに、ちょっと旅に出て人の気配が消えるとすぐに空き家になったと早合点して、堂々と人の通る場所にも巣を作りだしていました。

庭を歩いただけで蜘蛛の巣が顔に絡みついて、ちょっとした防犯装置にはなりそうですが、少し薄情な気もします。

また、この二日で雑草も伸び放題。

信じられないことに、二日前何もなかった場所がカラムシの林になっていました。

植物が動かないなんていうのは嘘で、彼らは人間相手に達磨さんが転んだをやっています。人の見ていないところで、草や木は間違いなく派手に動いているはずです。

見ているとまったく動かないくせに、ちょっと目を離しただけで突然現れる雑草。実に不思議です。

しかし植物も移動すると考えればこれも納得がいきます。人間だけが知らない事実がまだまだ世界にはありそうです。

最近気にしていた裏庭にある南方の謎の植物も、いつ花が咲くかと楽しみにじっと見つめている時はけっして咲きませんでしたが、後ろを向いてまた振り返ると咲いていました(表題写真)。

間違いなく、植物も生きてこっちを見ています。




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