久しぶりにイオンへ行ったら、
レジゴーを使っているのはすでに私だけになっていました。
入り口で大きなスマホのような機械を受け取り、売り場でいちいち商品のバーコードを読み取っている客は、すでに私の他どこを見回しても一人もおりません。
ようやくレジゴーを使っているお客さんを見つけたのは、最後にレジゴーのレジに到着した時、
10台くらいあるレジにポツンといる子連れの家族だけ。
小さな子供がキャッキャッ言ってレジゴーで遊んでいます。
大人なのにレジゴーを使っている自分が恥ずかしくなりました。
半年くらい前でしょうか、初めてレジゴーが導入された時たまたまイオンにいた私は恐る恐るレジゴーを使ってみました。
思ったほど難しくはありません。
それに、最先端のマシーンで買い物をする自分はどこか誇らしい。
これからはみんなこれで買い物をするようになるのだ。
もうレジで並ぶのは時代遅れの人だけだ。
そんなことを思いながらドキドキして買い物をしていました。
とんでもない。
今日久しぶりにイオンへ行ったらレジゴーの方がすでに時代遅れです。
新しいものにも残るものと残らないものがあるので、
新しいから正しい、古いものは間違っていると考えたのはどうやら早計だったようです。