下ネタでランチ

ファミレスでランチ。

席に座ると隣にいた先客はお婆さんの五人組。

全員八十代は超えていそうな老婆の集まりでした。

皆さんこちらの耳が痛くなるほどの大声を出して話しています。

不思議だったのは五人が同時に話すことで、誰も仲間の話を聞いていません。ひたすら自分が話すだけ。

主な話題はそこにいないお友達の悪口でした。

みんなでそのお友達の非常識な行動を口汚く罵っています。

やがて私のパスタ(写真)が運ばれてくる頃になると、話題は下ネタへと移っていきました。

「ババアの下ネタ」。あまりにもおぞましいので内容は書きません。

せっかくのパスタが一気に美味しくなくなりました。

駅の公衆トイレの床に座って食事をしているような感じです。

お婆さんたちはギャーギャーと笑い、五人同時に叫んでいました。

帰り際、レジで店長さんが深々と頭を下げて謝ってきました。店長さんは何について謝っているのかは言いません。私も何についてかは言わず、店長さんに同情の言葉を述べて店を後にしました。

多摩では誰が隣に座るかによって食事の楽しさが左右されます。

一般に多摩の老人は自分以外の人間が見えない傾向があり、スーパーの入口や歩道のど真ん中に立ち塞がるなどは日常茶飯事。

どこでも他人をまったく気にせず縦横無尽に行動します。

高知でも埼玉でも大勢の老人と接しましたが、今日のような社会性のなさは経験がありません。

なぜか多摩に帰って来てから頻繁に体験する出来事です。




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