父の兄弟姉妹五人の集まりに私も参加してきました。
場所は東京駅近くの中華。
父の兄弟姉妹、下は70歳から上は86歳。
次に会う時は誰かが死んだ時だろうから、一人欠ける前に全員で会っておこうとういうことになったそうです。
自分も父の世代を見送る歳になってきたかと、従兄弟一同感慨を深くしてきました。
私の心の中では従姉妹のみんなは小さな子供のまんまなので、みんないいおじさん、おばさんになっているのが不思議です。
兄のナオヤと喧嘩してギャアギャア泣いていた従姉妹のトモちゃんが大きな子供を三人連れてきていました。
子供が子供を連れてきたような錯覚を覚えてしまいます。
似たような顔をしたのが二十人。
若いのから年寄りまで集まると、いやが上にも時間の経過を意識させられます。
一体自分は何のために生きているのだろう、とか、
我々はどこから来てどこへ行こうとしているのか、とか
人生の不思議について考えてしまいました。
飲み慣れない紹興酒を飲むといつもそうです。
中華ではいつも悪酔いしてしまいます。