ここ数日、朝起きるとすぐ庭のもぐら塚が増えていないか確認するのが習慣になりました。
折からの小雨のためもぐらも仕事を休んだのか、今朝のもぐら塚に変化はなし。
昨日と同じ3つのままでした(昨日のブログ写真参照)。
ところが、
一時間ほど経って出かける前にもう一度庭を見てみると、
一つ増えているではありませんか!
中央のがそれです(表題写真はそのアップ)。
もぐらはわずか一時間ほどの短時間でこの塚を作り上げました。
まだそこにいるのではないかと目を凝らしましたがいません。
これまでのところ、もぐらは決して人の目に触れることはなく、こっちが見ていない時を見計らい土の中から出てきては塚を作り、人が振り向くとさっと穴に隠れます。
この感覚、どこかで覚えがあります。
懐かしいゲームの感覚。昔夢中になったことのある遊びの感覚がよみがえってきました。
そうだ!もぐらたたきです。
本当にもぐらは人間を相手に地中から出たり隠れたり、挑発を繰り返しています。
あのゲームを開発した人は本物のもぐらの習性を知っていたのかもしれません。
本当にもぐらがあのゲームのようなことをしていると発見し感動しています。
もちろん私はもぐらを見つけてもトンカチで叩くなんてことはしません。
妻はうちの庭が穴だらけのガタガタにされる前にもぐら塚の破壊を強行に主張していますが、私は反対しています。
去年一つできたもぐら塚をシャベルでならしてしまったら二度ともぐらが塚を作ることはなかった反省を活かし、
今年のもぐらにはどこまでも自由に活動してもらおうと思っています。
残念ながら人間である以上私が地下のトンネルを見ることはできません。
それでもうちのもぐらにはぜひとも立派なトンネルの宮殿を作ってほしいと願っています。
叩かないからできれば姿だけでも見せてほしい。