スーパーへ行ったら、マスクを着けずに店内を歩いている大学生風の若者を初老のおじさんが怒鳴りつけていました。
店中に響き渡る大声で「マスクを着けろ!」と怒鳴っています。
それでも若者はニヤニヤと笑うだけで決してマスクを着けようとはしません。持っていないのかも。
ロン毛で、目つきの悪い一目見ただけで心に深い闇を抱えていると思われる若者です。(先日桜ヶ丘公園を全裸で歩いていた不審者はこいつだと言われたら納得の風貌)。
馬耳東風の若者の態度におっさんはますます怒りに火がつきエキサイトしていきます。店員の制止も聞かずいい調子でさらに大声で怒鳴っていますが、周囲の我々はいつその若者がぶち切れて暴れだすか冷や冷やしながら眺めていました。
ボケだのクズだの言いたいことを全部言ったらすっきりしたのか、おっさんはさっさと店外へ出て行き、後には薄笑いを浮かべ死んだ目をした若者が残りました。
我々もさっさと退散。殺されでもしたらたまりません。
マスクを着けることが感染予防の観点から正しいかどうかはさておき、
嫌がる人がいるとわかっていながら(あるいはわからずに)、人の大勢いる場所にマスクなしで入ってくる人間はやはりどうかしています。
人が嫌がることを平気でできるのですから、頭がいかれているとしか考えられません。
そう思って街行く人を眺めていると、マスクをしていない人はやはり他の人とは違う近寄りがたい風貌をしています。
(今回の場合は人目を気にせずに怒鳴りまくるおっさんも頭がどうかしているとはおもいますが、)。
そういえば昨日妹の病院へ面会に行った時、
受付で隣にいたおじいさんがマスクをしていませんでした。
「マスクをしてください。」と職員の女性に注意されると、
おじいさんはポカンとした顔で「今?」との返事。
すかさず「今でしょ」と女性が突っ込むと、周りにいたみんなでこの古いギャグを笑いました。
このおじいさんはごく普通の風貌でした。
年寄りにはマスクの着用をあまり気にしない人が多いようです。
コロナになったら真っ先に重症化するわりには老人はいろんなことを気にしません。
関係ないですが、私の父なんかはところかまわず屁をこきますし。
高齢者にはあまりうるさくいろいろ制限しなくてもよいのではないかと思います。老い先短い人生を自由に暮らしてほしいです。