ヒモの代償

ヒモといっても女性に養ってもらっている男のことではありません。

草刈り機(エンジン付き刈り払い機)の刃を金属の円盤からナイロン製のヒモに変え、今日デビューさせました。

金属の刃よりも仕上がりがキレイなのを高知にいる頃に見て知っていたので、実家の庭の雑草をヒモを使ってきれいに刈ってみたかったのです。

ヒモ代約2000円。ヒモのくせに意外とします。

ヒモは刈った草がものすごく飛び散るので、服が草汁で汚れないように防御しなければいけません。

汚れてもかまわないレインコートの上下を百均で買ってきました。

今日は気温が35℃。炎天下のレインコートはサウナスーツ。

灼熱の作業に全身が蒸しあがります。

蒸し器の中の豚まんの気持ちです。

また、

ヒモによる草の飛び散りは想像以上で、全身に青臭い草汁をいっぱいに浴びました。

とくに無防備な顔に浴びた草の返り血はひどいもので、こびりついた雑草の残骸のおかげで今でも鼻の奥に草の香りがします。

それに晩酌のビールを持つ手が小刻みに震えていました。

世間ではこれを軽い熱射病というのかもしれません。でも違います。

ヒモの草刈り機による後遺症です。

ヒモの草刈り機は、気持ちよく草を刈っていると、すぐにヒモが短くなるのでしょっちゅう草刈り機を分解して長さを調整しなければなりません。

たぶんその余計な作業のせいで今でも手が震えているのです。まあ軽く熱中症かもしれませんが。

美しい仕上がりを手に入れるために今日は大きな代償を支払いました。

ただ一つ残念なことは、せっかくきれいに刈り上げた庭の写真を撮り忘れたことです。

表題の写真は日高村にいた通称カミサマトンボ。同じのを今日実家の庭でも見ました。




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