今日路線バスに乗ると乗客は私一人。
人口の多い多摩市でこんなことは奇跡です。
大きなバスの中にいるのは私と運転士さんの二人だけ。
なぜかわからないけれど緊張しました。
運転士さん「あの乗客、どこで降りるのかな?」と気になっているんじゃないか、などと要らぬ気を回してしまいます。
私が降りるバス停はずっと先なので「どこどこで降りますと教えに行ってあげようか」などと気を遣うあまり余計なことまで考えてしまいます。
走行中のバス車内での移動は禁止です。
私がいた頃の高知県日高村のバスはデマンドバスといってお客が乗りたい時に呼べば来てくれるバスで、基本乗客はいつだって一人。
それも聞くところによるといつも同じ一人だったそうです。
今日の私は日高村のデマンドバスみたいだなと高知を思い出したところで、
そういえば高知を舞台にした新しい朝ドラが始まります。
私は時間的に観ることはできませんが、毎朝日本中に高知弁が響き渡ると思うと気分爽快です。