牧野富太郎先生のドラマ「らんまん」で度々登場する花、バイカオウレン(写真)。
今日も出てきました。
一つ疑問。
ドラマの富太郎によるとバイカオウレンはきれいな女の人の手のひらくらいの大きさとのことでしたが、
私の覚えているバイカオウレンはそれはそれは小さな花で、アリほどの大きさしかありません。
私の記憶違いなのか。
ところがここは東京の多摩、高知からこう遠く離れてしまうと実際にバイカオウレンを見たことのある人は周囲に一人もいません。
高知に住んでいる時だってあまり見たことのある人のいない花だったので、
ここ多摩に住んでいる100万の人間のなかで本物のバイカオウレンを見たのは私一人だけと言っていいと思います。
ところがバイカオウレンが人間の手ほどの大きな花となると私の小さなバイカオウレンはいったいなんなんでしょう?
そういえば妻も一緒にバイカオウレンを見たはずなので、今聞いてみたら
「忘れた」。
私が見つけた秘密の場所に咲くバイカオウレンを見せてあげたはずなのに、忘れてしまったそうです。
でかい花なら忘れるはずがありません。
バイカオウレンは忘れてしまうほどの小さな小さな花です。