夕方の庭仕事、この春初めてトカゲが現れました。
突然私のシャベルで降り起こされ、大慌てで逃げていくトカゲ。
今年は春の訪れが遅いようで、昨年の春はこの時期すでに何十匹というトカゲをパニックにしてきたのに、今年はこれが初めてです。
初物はデカいトカゲでした。
必死に逃げていくトカゲを見ると春の盛り、初夏の始まりを感じます。
それにしても毎年毎年、トカゲは私の姿を見ると「殺される!」と思うのでしょう。転んだりぶつかったり、見ていて気の毒になるほど動転しながら逃げていきます。
こっちには殺すどころか傷つける気すらないのに。いいかげんこっちの気持ちもわかってほしいものです。
突然土の中からトカゲが現れて、脅かされているのはどちらかというと私の方。
あのテカテカした小さな恐竜が突然出てくると、びっくりして心臓が止まりそうになります。