タヌキモクゲキ
ヒデキカンゲキ。
昨日の深夜、多摩ニュータウンでタヌキを見かけた感動を昭和の流行語を使い、韻を踏んで表現してみました。
猫なんかと比べてタヌキを目撃するとなぜかとても心が動かされます。
滅多に見られないせいもありますが、
タヌキは見かけの動物っぷりとは裏腹に中身は相当人間に近いのではないでしょうか。
高知でもここ多摩でも何度か目撃したタヌキたちには皆個性や人の感情のようなものを感じました。
タヌキはやっぱり動物というよりは昔から言われるように妖怪なのかもしれません。
昨日のタヌキには1日の仕事を終え、疲れたサラリーマンの風情がありました。
ボールのように丸っこいやつだったので、おそらく街灯の電球か何かに化けて一日を働いて過ごしていたのかもしれません。
自分の仕事は果たしてこれでいいのか。
トボトボと歩く丸まったタヌキの背中がいろいろと考えていました。