シロの受難

のら犬のシロがイノシシの罠にかかり大怪我を負い、右後ろ脚切断の手術を受けていたと、友人が教えてくれました。

シロは日高村ののら犬で、とてもおとなしく心のやさしい犬ですが、おそらく過去に人間から酷い目にあったらしく決して人には慣れず、どんなにシロが心を許した人でも近寄れて30センチ。私などは3メートルが精いっぱいでした。

そのようなわけで何度か試みた保護活動もことごとく失敗に終わり、ここ1年ほどは唯一懐いていたご夫婦の家の庭を中心に、付かず離れず人と一定の距離を保ちながら地域でのんびり平和に暮らしていたはずでした。

イノシシの罠にかかったシロを助けてくれたのは、その唯一懐いていた家の奥さんで、病院へ連れて行ってくれたうえに飼い主にもなってくれることになりました。

初めて人の手に触れられたシロ。とても穏やかな顔をしています。

大怪我のおかげでシロもようやく人と一緒に暮らせるようになりました。




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