家の玄関の軒先にシジュウカラが巣を作りました。
一昨日あたりからひさしの中でヒナたちの声が聞こえるので、
もしやと思い影に隠れて観察していたら、親鳥が虫をくわえてやってきて隙間から壁の中へ入っていきました。
これで確定です。
シジュウカラは子育ての真っ最中。
どうやら私は悲しい勘違いをしていたようです。
私はすっかり自分がシジュウカラから好かれていると思い込んでいました。
私が家に帰ってくると、シジュウカラがやってきてまとわりつきます。
歩くとついてきてしきりに美しい声で鳴いてくれます。
まさに白雪姫状態。
ついに私も森の動物の友だちレベルに達したか。
とニコニコしていたら、どうやら違ったようです。
シジュウカラにとって私は子育ての邪魔。
不審者が来たと警戒して、追い払おうとしていたと考えるのが自然かもしれません。
これからはシジュウカラの巣立ちをこっそり見守りながら、謙虚に静かに暮らしていきます。