コンクールの裏側にいて

スタッフとして手伝っている日高村絵本コンクールの結果発表が今日ありました。

応募総数238作の中から入賞者として選ばれたのは全部で15人。

本当におめでとうございます。

しかし正直なところ全然喜べません。それどころか、この発表のためにがっかりしている人が全国に223人もいると思うと落ち込みます。

結果発表の前、日高村絵本コンクールではすべての応募作品を参加作品展として一般に公開し展示しました。

のべ16日間にわたって開催されたこの参加作品展には2000人近いお客さんが来場し、その中には応募者さんもいて、いろいろと創作の苦労話もうかがえたので、その皆さんが今どんな気持ちでいるのかを想像すると自分が落選したみたいにがっかりします。

参加作品展に来てお気に入りの作品を見つけたある男性は、自分の選んだ作品が入賞できるかどうかがどうしても気になり、審査員の先生二人の作品を読んでみたところ「この審査員たちはかなり個性的やき、おそらく僕の選んだ作品は入賞できん。けんどこの絵本がこのまま埋もれてしまうのはおしい。できれば自分の店に置いてうちのお客さんたちに読んでほしい。」と言っていました。

著作権などの問題もあり入選しなかった作品を活用するには、いくつものハードルがありますが、この男性のような意見を持っている人も少なくないと思います。

もちろん入選した作品はどれもみな素晴らしいものです。審査員の目は確かに確かでした。

しかし入選しなかった作品の中にも人を感動させる優れたものがあるのは間違いありません。

今回たまたま入賞できなかった方も、あまり落ち込まずにこれからも創作を続けてたくさんの人を感動させてください。

そして日高村へ遊びに来てください。




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