コロナの前、どんな夜を過ごしていたのか思い出せません。
緊急事態宣言がようやく明け、いざコロナの前の夜に戻ろうとしても、
あの頃のことをすっかり忘れてしまいました。
すっかり家で飲むことに慣れてしまったので、もう高い金を払って外で飲む気がすっかり消えてなくなってしまいました。
今夜も、
義理の父にもらった百年の孤独を、
スーパーで買った愛媛の鯛と本生わさびと小豆島の醤油で、
テレビのお笑い番組にツッコんだり、歌番組で一緒に歌ったり、クイズに答えたり。
全部自分のお気に入りです。
コロナのおかげで自宅にいても安く楽しく飲む方法を発見できました。
これに慣れてしまうと外で飲むのはもう無理かもしれません。
テレビのない店は多いですから。
これもある意味コロナの後遺症ではないでしょうか。