最近盛んにさえずっている野鳥「ガビチョウ」の声については、ネットでも美声派と騒音派が対立し、評価は分かれています。
私は断然騒音派。ガビチョウの声は騒音です。
今日も太陽の下、せっせと草刈りにいそしんでいると近くの木にやって来て、大音量で歌ってくれました。
やかましいことこの上なし。
確かに、美声派が言うように良い声をしています。
歌もまあ、ガビチョウ本人はいろんな鳥の美声を真似して気持ちよく歌っているのはよくわかります。
それでも騒音に感じるのは、音量が大きすぎるからです。
日本には日本の野鳥と人が「美しい」と感じる適度な音の大きさがあって、みんなそれを守って生活しています。
外国からやってきた特定外来生物、日本の侵略的外来種ワースト100のガビチョウにはそんな日本的美意識が分からないのでしょう。
もしもウグイスやホトトギスがあの大声で鳴いていたら、「かわいそうに。何かよっぽど辛いことがあって頭がおかしくなってしまったんだな」と思うくらいの大音量。
私は鎖国推進派です。
ガビチョウのさえずりは騒音にしか聞こえません。
江戸時代の街や里や森の音を聴いてみたい。(今の自粛日本は少しだけそんな感じがして好きです)。
ガビチョウは高知にもいるらしいのですが、さえずりを聞いたことはありません。
高知のガビチョウは日本の音量を守っているのかも。