カラスは静かに悪さする

隣の家の生ゴミがカラスにやられました。

朝出勤する私が発見した時はすでに手遅れで、一週間分のお隣のゴミは道路に大散乱。

おいしそうに食事を楽しむカラスは私の姿を見ると悔しそうに近くの家の屋根へ飛んで行きました。

驚いたのは、ゴミを突っつくカラスがものすごく静かだったことです。

普段いつでもどこでもやかましく騒いでいるあのカラスの姿はどこにもありません。

誰にも見つからないように声をひそめ、無言で朝食を楽しんでいました。

あいつらも自分が悪さをする時は頭を使い、人に見つからないようこっそりやるようです。

実に頭がいい。感心します。

ところで、

多摩市ではゴミを朝8時までに収集所へ出すように言われています。

これは高知県の日高村も同じで朝8時。

ところが多摩市が私たちのゴミを取りにきてくれるのは早くても午後2時で、その長い放置時間の間にカラスはゴミを荒らし放題です。

人口が多いから収集が遅くなるのも仕方がないのですが、日高村ではゴミ収集車が私たちの地域へ来てくれるのは7時半。

約束の30分も前です。

これではカラスがゴミを荒らす隙などありません。

ありがたいことでした。

だいたい日高村には天敵のトンビがいて、カラスは普段から実に静かなもの。

多摩市のカラスのように威張ってはいません。




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