生まれたてのカマキリを見つけました。
写真には一匹しか写っていないように見えますが、右側の葉っぱに仲間が数十匹います。
さすがのカマキリもこの年頃はまだかわいいものです。
キュートという言葉がぴったり。
でもお気に入りのスマホ用接写レンズで撮ろうとしたら一人前にカマをふり上げて威嚇してきました。
小さくても心はすでに立派なカマキリです。
虫が嫌いな人には気味の悪い写真でごめんなさい。
近頃は虫が気持ち悪いという子どもが増え、ジャポニカ学習帳の表紙からも虫が消えたと聞きました。
最近の子どもは自然と触れ合わないから昔とは変わってしまったと批判がましく言われることもありますが、果たしてそうでしょうか。
変わってしまったのは子どもではなく虫ってことは考えられませんか。
汚染された環境によって現代の虫は毒をもつようになり、純粋な子どもたちは本能でそれを感じ取り無意識に虫を怖がるようになった、と考えられなくもありません。
というのも普段から自然と触れ合っているはずの高知の子どもたちも最近は虫を怖がっています。
虫はもう昔の虫ではないのかも。
大人にはわからない子どもの直感も時々当てになるので油断できません。